マーケットの考え方

２０１０．１０

おはようございます。

今日は朝６時に自宅を出発し、娘とウォーキングがてら、
片道３０分かけて朝マックしました。
マフィンとコーヒーで２００円、極上の幸せ気分です。

さて、市場について、最近思うことがあるので書いてみます。

事業立ち上げを考える時に、身近な相談者や銀行担当者も、
市場性や需要はあるのか？

ということを聞いてきます。

いい加減な性格の自分としては、そんなのやってみないと分からんよ、
市場性が無ければつくればいいじゃん、
と簡単に考えていました。

反面で、無計画な自分を省みてちょっとへこんでたのも事実です。

でもでも、よくよく考えると、今市場性の高いビジネスって、
何だか怖い面もあるような感じがします。

大勢がそこに向かうから。

なので、今は良いけど、数年後は競争が激しくなり、淘汰されていく、
なんてことが容易に想像できますよね。

その中でも強みや独自性があれば生き残れるのでしょうけど、
市場性に食いついてしまうと大変なことになっちゃう気がします。

もちろん、市場性の高いものの方が良いんですけど、
それだけで簡単に参入するビジネスは危険じゃあないかな、と。

そのあたりはネットショップの衰退で沢山の事例を見て痛感しました。
立ち上げて数年は勢い良かったけど、
その後過当な競争で全く売れなくなったネットショップが沢山あります。

かといって、市場のまったく無いところへの参入は無茶だしリスキー。

でも、飽和しているマーケットの隙間だったり、
未開拓の市場を切り開いたり、
ちょっとだけ視点を変えて少し違う市場を創り出したり、

独自の市場を作り出していくビジネスを、
なんとか目指したいものだと考える近頃の私でした。

でもそんなことって、口で言うほど簡単じゃぁないですけどね・・・


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