自惚れ野郎

２０１０．１０

こんばんは

いつのまにか起業の方向に向いたんだろう？

あらためて思い返すと、

仕事を辞めた時は、な～にんも考えず、ただただ辞めました。

その後とにかく子供と過ごす夏休みを満喫しようと思いました。

家にじっといると、とにかく鬱になってきて気が狂いそうになりました。

これじゃいかん、とアルバイトを始めました。

そのうち仕事が入るだろう、とタカをくくってました。

地元ではネットショップの実績で
ＴＶにも出て、新聞にも出て、講演もいっぱいして、
少し名前が売れたと勘違いしてて、
黙ってても拾ってもらえると勘違いしてました。

すぐに地元の優良企業への話が舞い込みましたが、
もっといいとこ探そうとあっさり断ってしまいました。

間もなく、大学の講師募集の情報が入り、
上級公務員で待遇も抜群なんで迷わず応募、

はったりの履歴書で書類審査通過も、
面接で無知の化けの皮がはがれ不採用。

その後は、さっぱりと仕事が見つからない日々に焦りました。

ハローワークに行き始めましたが、
求める条件の仕事なんて、さっぱり見つからず、
ようやく厳しい世の中の情勢を痛感。

じゃあ、自分で何かするしかないか・・・

と漠然と起業を考え出しました。

ところが、いざ自分の力で何かしようと思っても、
自分には世に通用する能力が何も無いことに
やっと気づきました。

何て阿呆なちっぽけな人間だろう、と自分が嫌になりかけました。

とんだ自惚れ阿呆野郎でした。

でもでも、やっぱり家族を不幸にするわけにいきません。

今は起業の道しかありません。

どうにか頑張るしかない、今ここで根性見せないといけません。

そして今、一人の力の無力さ、自分の弱さ・だらしなさと闘いながら

未来に向かって自分にムチを入れて行こう、

と進み出した今現在でございます。


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