起業の意義

2010.12.01

こんにちは

今日から１２月。いよいよ雪国の冬が本格化します。
寒いのが苦手なもので・・・
ちょっとずつ元気が無くなる季節でもあります。


さて、今日の山形新聞記事より。

県内雇用、改善の動きに足踏み感　10月の求人倍率、全国下回る
http://yamagata-np.jp/news/201012/01/kj_2010120100001.php

相も変わらず雇用情勢は厳しいようです。

私も数か月前まで就職活動していて、ちょっとだけ苦労を実感できましたので他人事ではありません。（ちょっとだけ、というのは就職をあきらめ起業に向かった、ということですが）


先日ハローワークに事業開始の報告と状況説明に伺ってきましたが、

是非事業を成功させて鶴岡の人を雇用できるよう頑張って欲しい、

という熱いメッセージをいただきました。


まだまだ自分が食べていけるか、という不安を抱えたまま事業をスタートするような状況です。

しかし、自分が頑張って１人雇用出来れば、県内の有効求人倍率が0.01％近くアップするようです。

たった0.01％だけかもしれませんが、

やるからには雇用することで地元を元気にするお役に立てるよう、精一杯頑張っていかなければならないと思いました。

そういった意味では、ちっぽけな起業ではありますが、先々地域や社会に対する貢献の可能性という意味でも大変意義深い決心になったんだと思います。

雇用だけでなく、新しい価値・製品を生み出す過程において、地域に新しい需要を生み出すことが出来るようであればとても幸せなことです。

現在工房工事着工、墨出し中。

工事を眺めながら、また少し決意と覚悟が生まれたところです。


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